市川さんのロックウェル試作戦闘機

2000年12月3日飛行に成功しました。
製作記、飛行について市川さんからレポートしていただきます。
市川さんに、お祝いのメールを!!
wbs58508@mail.wbs.ne.jp

NASAが墜落して、次期変り種飛行機を!!と思いラジコン技術を引っ張り出して、あれこれページをめくりながら
見ているうちに目に付いたのが、空野彦吉氏の前進翼スケールモデル、ロックウェル試作戦闘機でした。
本当に飛ぶのかな?また実際に完成までこぎつけるのかあ?と見切り発車で作り始めました。
あとはヤマカン、霊感 第六感  (@_@)

テクニカルデータ

設計          空野彦吉氏
製作           市川重男
全幅........1100mm
全長........1330mm
全備重量.......2200g
エンジン........エンヤSS30
全翼、スチロールコアバルサプランク
      


簡単な実寸の図面を書く

主翼の製作

発泡スチロールを、翼型に切る
何とかできそうな気がしてきた。かっこいい!!

発泡スチロールを翼型に切り抜く、ニクロム線を張ってある道具。

注: ブルーのスチロール(スタイロフォーム)は主翼の翼型の切抜きに失敗したので、普通の白い発泡スチロールにしました。


上面を切って、下面を切るところ。

シナベニヤ製翼型  この型に沿ってニクロム線を移動する、その時翼型にニクロム線が引っかからないように
紙粘着テープを張る。 これはSRC杉浦広卓さんのアイデア。


翼型発泡スチロールに上下のメス型を1.5mmのバルサにエポキシ10時間タイプ
を全面に塗って、挟み込んでおもりを載せる、30kgくらい。
その後中央部接合、翼端部接合。

先尾翼部分、 1.5mmバルサプランク

次は胴体に取り掛かります。


胴枠の図面を書いてみる、あまりの数にビックリ!!
しばし休憩......(@_@)

気を取り直して頑張り、胴体枠を組み立てたところ。
この間2ヶ月          


気分転換に、SekiaiさんのHPに載っていたスチレンペーパー製の三角飛行機を製作してみました、
ショックコードで飛ばしてみましたが大変良く飛びました。スロープで飛ばしたらより楽しいと思います。
RC飛行機実験工房のSekiaiさんには、この場を借りてお礼申し上げます。


役組み完成   バンザーイ (^o^)

そうこうしているうちに生地完成、この間数ヶ月、疲れた!!
ここまでくればあともう少し、だんだん楽しくなってきた。(^O^)
ところで飛行機の横にいるのは、ペットのゴンチャン、14年間バルサの粉をかぶり、
塗料のシンナーの匂いをかがされ、迷惑そうに横目でにらんでいます。


エンジンは奥川さんの協力で、エンヤ30 チューンドマフラー付を借りました、
製作記事ではエンジンは後方ですが、前に積むことにしました、メカは、プランクする前に機体の後ろにまとめました。
フィルムも張り終わり、いよいよメカの調整、先尾翼なのでエレベーターはアップをひくと下がり、
ミキシングでエルロンは上がるようにしました。

後はテスト飛行を待つのみ。

初飛行



10月22日、エンジン調整をするため、SFC飛行場に持っていきエンジン調整だけで終わるつもりが、タキシングくらい
と思い、飛行場へ持ち出したら、飛ばせ、飛ばせ!!の声に調子に乗ってエンジンをハイにしそのまま GO!!
20mほど滑走したらヒョイと機首が上がり、しめたと思い少しエレベーターをひいたとたん、機首が下向きになり、
3回ほどバウンドして、ペラが折れて止まりました。
その後みんなが集まり、エレベーターが逆ではないか?いやそのままでよいのではと、ケンケンガクガク!!
大半の意見が逆ではという意見でした。
納得できないので、小さな模型を作り、試してみました、やはり自分のセッティングが正しかったようです。
その後杉浦さんのアドバイスもそのとうりでした、彼の話によれば、滑走距離が短くて、スピードが出なかったのでは、
そのため失速したのでは?という事でした、あとから思い返せばそのような気がします。
次回はSRCの飛行場をお借りして挑戦したいと思います。
(この日は、奥川が不在のため、写真がありません、残念!!)


2回目のテスト飛行  11月4日
SRCの飛行場を借りるつもりでしたが、行けなかったのでSFCに飛行場で再挑戦、スイッチでエレベーターエルロンミキシングを
かけていますが、初日の挑戦は、ミキシングをかけて失敗したので、今回は、ミキシングなしで挑戦しました。
滑走中かなりのスピードまで我慢して、エレベーターを引いたが頭を上げない!!最後は一杯に引いたが草につっこみ小破、
離陸の感じは、スゴーク重たい機体、またはエレベーターのトリムがダウンいっぱいって感じでした。
重心、その他考えられることをして再挑戦です。

12月3日再挑戦


この日はテスト飛行が2機 三角飛行機エンジン付!!
これは1回目のテスト飛行で飛びました、この飛行機のことは、またの機会にお知らせしたいと思っています。
(しかしみんな、エンジンはどうやってかけるの??と聞いていましたが、こうだよ、と言って、右のように
フリップして、エンジンをかけてしまいました、さすがです!!)


しかし本当に飛んでいます
(写真が小さくて見にくくてすみません、次回ぜひもっと上手く撮りたいと思っています。)

次に本命の先尾翼機、エンジン始動、飛行場の端まで飛行機を運び滑走距離は十分、さてスタート、
機速がつき、エレベーターを引く、機体が浮かない、もう少し引く、やっと地面から機体が離れた、そのままエレベーターを引き続ける、
すごいダウントリムだ!!エレベーターから手が離せないので石上さんにトリムをアップに調整してもらう、調整幅いっぱいでも
足りない、仕方が無いのでエレベーターを引きっぱなしで飛ばすことにした、かなり強い左くせ、これはトリム調整でOK.
エルロンが効き過ぎ、デュアルレート70%でも効き過ぎ、おまけにエレベーターUPが利かないので旋回の時、高度が下がって
非常に飛ばしにくい、危ない場面も何回かありましたが、無事 草の上に着地、無傷で回収できました。
再度調整して、気楽に飛ばせる飛行機にしたいと思っています、設計者の空野彦吉さんには、この場を借りてお礼申し上げます。


飛んだ、飛んだ!!との歓声が沸き起こった初飛行でした。


慎重に、着陸アプローチをする市川さん、無傷で回収しました、おめでとうございます!!

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